クサノオウバノギク<瘡の王葉の菊> キク科 オニタビラコ属 Youngia shelidoniifolias

     山地の林内の苔むした岩場に見られる多年草。高さ20cm程度。葉は薄くて、羽状に全裂し、羽片は3〜5対。秋に開花。全体が弱々しく、繊細な感じがする。和名は、葉の様子がケシ科のクサノオウに似ていることに由来する。

    分布 本州、四国
    花期 8−10月
    撮影 静岡県富士宮市 08.9.27




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