キョウチクトウ<夾竹桃> キョウチクトウ科 キョウチクトウ属 Nerium indicum

     インド原産の常緑低木。高さ3m程度。6〜9月に開花。排気ガスに強いため、化学工場や交通量の多い高速道路の生垣として用いられる。枝や葉の切り口からは白い乳液が出るが、その中には強心配糖体であるオレアンドリン、アディネリン等の毒物が含まれる。小枝を焼き肉の串にしたり、燃やしても危険である。

    分布 インド原産
    花期 6−9月
    撮影 長崎県南串山町(植裁)02.8.3、 大船フラワーセンター(植栽)00.6.10




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