<タカネコウリンギク>
 キク科キオン属は、世界に広く分布する植物で、世界におよそ1500種存在します。頭花はふつう舌状花と筒状花からなります。
 写真のタカネコウリンギクは、コウリンカの亜種で、日本では九州の山地の草原に見られる植物です。花はコウリンカに通じるものがあり、独特のオレンジ色の花色とともに、舌状花が長く反り返る姿は、とても魅力的です。