<セリバオウレン>
 キンポウゲ科カラマツソウ属は、多くは北半球の温帯から寒帯に分布し、約100種が知られています。すべてが多年草で、葉は3出又は3出羽状複葉で、花期には根出葉を欠くものが多いです。
 写真のセリバオウレンは、本州から九州の主として針葉樹林下に見られる多年草で、高さ20cm程度になります。葉は、2回3出複葉で、2月から3月頃に咲きます。