<ハルリンドウ>
     リンドウ科は、世界の温帯を中心に約70属、1100種が知られており、日本には10属約30種が見られます。葉は対生し、普通無柄で托葉はありません。花は両性で、筒状又は鐘状で、先は4−5裂します。リンドウ属は、リンドウ科を代表する属で、世界に500種、日本に13あるとされます。
     写真のハルリンドウはは、日当たりの良いやや湿った山野に生える越年草で、3−5月に咲きます。淡い空色の花は、春の青空によく映えます。