<ジャケツイバラ>
     マメ科ジャケツイバラ属のジャケツイバラは、つる性の木本で、葉は互生し2回偶数羽状複葉で、3〜8対の羽片をつけ、各羽片には5〜12対の小葉がつきます。茎には鋭い刺があります。花は5月頃に長さ20cm程度の総状花序をつけ、黄色い葉をたくさんつけ、遠くからでもよく目立ちます。花の形はマメ科特有の形をしていませんが、果実は立派な豆果です。なお、クロンキスト分類体系では、ジャケツイバラ科として独立して分類しています。