ヤマウツボ<山靫> ゴマノハグサ科 ヤマウツボ属 Lathraea japonica

     やや湿気のある落葉樹林内に見られる寄生植物。高さ20cm程度。ブナ科、カバノキ科、ヤナギ科などの根に寄生する。春に開花。和名は、花穂が矢を入れる靫に似ていて、山にはえることに由来する。

    分布 本州、四国、九州
    花期 5−7月
    撮影 熊本県仰烏帽子山 06.5.6、 静岡県 11.5.15




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