ヤマアイ<山藍>
トウダイグサ科 ヤマアイ属 Mercurialis leiocarpa
山地の林の中に見られる多年草。高さ30cm程度。春〜夏に開花。昔は葉を染料にしたが、タデ科のアイとは違って、藍色の色素(インディゴ)を含まず、緑色に染まる。上部の葉の付け根に小さな花がまばらな穂になってつく。雌雄異株。
分布
本州〜沖縄
花期
4−7月
撮影
東京大学小石川植物園(植栽) 03.3.16、 平尾台 02.6.1