ツタ<蔦>
ブドウ科 ツタ属 Parthenocissus tricuspidata
山野にみられる落葉つる性。葉は互生し、長さ20cm程度の卵形、3裂する。初夏に短枝の先に複集散花序をだし、黄緑色の目立たない花をつける。壁面の緑化に用いられる。秋には紅葉し、冬は落葉する。このため、別名ナツヅタともいう。ウコギ科のキヅタ(フユヅタ)とともに、甲子園の壁を覆っている。キヅタは常緑である。
分布
北海道〜九州
花期
6−7月
撮影
横浜市(植栽) 00.9.17