ツルナ<蔓菜>
ツルナ科 ツルナ属 Tetragonia tetragonoides
太平洋側の海岸の砂地、岩場に見られる。ツルナ科で日本で自生しているのはこの一種のみである。海岸性の植物による見られるように、地面を這うように茎を伸ばして、黄色い小さな花を咲かす。
三角形の葉は柔らかく、表面には短い毛が生えており、ビロードのような感じである。
分布
北海道〜沖縄
花期
4−11月
撮影
長崎県加津佐町 03.6.8、 長崎県千々石町 04.5.5