ツクシショウジョウバカマ<筑紫猩々袴> ユリ科 ショウジョウバカマ属 Heloniopsis orientalis var. breviscapa

     九州の山地の湿ったところに見られる多年草。高さ20cm程度。葉は根出葉で倒披針形。春に開花。ショウジョウバカマとの違いは、花が白色又は淡紅色で、花柄との境がふくれない。名前の由来は、能楽の「猩々(しょうじょう)」の赤頭の毛にたとえている。

    分布 九州
    花期 3−4月
    撮影 英彦山 04.4.10、 長崎市 04.3.19




     科名一覧に戻る