ツクシヒトツバナンショウ  サトイモ科 テンナンショウ属 Arisaema tashiroi

     山地の林下に見られる多年草。高さ50cm程度。葉は1〜2枚出て、7−11枚の小葉にわかれる。第2葉はいちじるしく小さい。春に開花。仏炎苞は緑色。写真は、多良岳山系で撮ったものであり、図鑑の分布(宮崎県、鹿児島県)から判断すれば疑問点もあるが、似ていたことから本種とした。

    分布 九州
    花期 4−6月
    撮影 五家原岳 04.5.23




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