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ツクバトリカブト<筑波鳥兜> キンポウゲ科 トリカブト属 Aconitum tsukubense 東北地方南部から中部地方の主として太平洋側の山地帯〜亜高山帯の草原に見られる多年草。高さ80cm程度で、茎は直立する。葉は互生し、長さ10cm程度の円心形で、裂片は3全裂する。花柄には屈毛がある。夏〜秋に開花。和名は筑波山で発見されたことに由来する。写真は長野県で撮ったものであるが、直立した草型や花柄が屈毛だったことから、本種とした。平凡社の図鑑では独立種としているが、他の図鑑ではヤマトリカブトの亜種としている図鑑もある。 分布 本州(東北南部〜中部地方) 花期 8−9月 撮影 八ヶ岳 06.9.3、 筑波山 06.10.1 |