トベラ<扉> トベラ科 トベラ属 Pittosporum tobira
     
     海岸近くに見られる常緑低木。高さ2m程度。春に甘い香りの花を咲かせ、庭木として用いられる。葉は互生し、表面には光沢がある。雌雄異株。果実は熟すと3つに割れ、赤い粘った種子をだす。種子は野鳥の好物。和名は、枝を節分や除夜の魔除けとして扉にさしたことに由来する。

    分布 本州〜沖縄
    花期 4−6月
    撮影 熊本県三角町 03.5.3、 横浜市 00.12.13




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