タツナミソウ<立浪草> シソ科 タツナミソウ属 Scutellaria indica

     丘陵の林縁や草地に見られる多年草。高さ20m程度。茎は赤みを帯び、白色の粗い開出毛が多い。葉は数対が対生し、広卵形で先は丸みを帯び、縁には鈍い鋸歯がある。春〜初夏に開花。和名は、花が片側を向いて咲く様子を、泡立って寄せくる波に例えたものに由来する。

    分布 本州〜九州
    花期 5−6月
    撮影 岡山県 06.5.28、 千葉県 10.5.22




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