タキミシダ
シシラン科 タキミシダ属 Antrophyum obovatum
渓流沿いの湿った岩上などに見られる常緑のシダ。葉は長さ8cm程度の倒卵形。葉は厚く革質。葉脈は密に網目状。胞子嚢群は線形で、浅い溝に埋まってつく。和名は牧野富太郎が高知県須崎市の樽の滝を訪れたときに見つけたことに由来する。
分布
本州(富山県、千葉県以西)〜九州
花期
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撮影
大村市 05.2.26、 05.3.26