タチシオデ  ユリ科 シオデ属 Smilax nipponica

     山地の林縁や草原に見られる多年草。高さ1m程度。葉は互生し、長さ5cm程度の卵状楕円形。初夏に開花。和名は、シオデに似て生長の初期に立ち上がるとの意味である。ちなみに、シオデは夏に開花する。

    分布 本州〜九州
    花期 5−6月
    撮影 島根県 12.6.3、 狭山丘陵 05.5.29




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