スイカズラ<吸葛> スイカズラ科 スイカズラ属 Lonicera japonica

     低山地に見られる半落葉つる性。高さ1m程度。葉は対生し、長さ5cm程度の楕円形。葉は内側に巻いて冬を越す。春に開花。花ははじめ白色でやや淡紅色を帯びるが、後に黄色になる。中国名は忍冬。ハマニンドウとの区別点は、花のつけ根の苞葉が葉状となっている。一方のハマニンドウの苞葉は線形。

    分布 北海道〜九州
    花期 5−6月
    撮影 横浜市 01.5.26、 長崎市 04.5.15




     科名一覧に戻る