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ソノウサイシン ウマノスズクサ科 カンアオイ属 Heterotropa fauriei var. serpens ミチノクサイシンの変種で、山地の林下に見られる多年草。高さ10cm程度。葉は腎円形で、長さ4cm程度。春に開花。ソノウサイシンは各地の神社に点在しているが、これは明治以前に長野県の戸隠神社で戸隠講というものがあって、戸隠講のみやげに、ソノウサイシン、ヒメシャガ、クリンソウの3点(いづれも薬草)がもらえたことに由来するとされる。撮影した場所は自生品とされるが、なぜか神社の敷地内であった。 分布 本州(関東北部、長野県) 花期 4−5月 撮影 群馬県利根郡 06.5.21 |