センダン<栴檀> センダン科 センダン属 Melia azedarach var. subtripinnata

     暖地の沿岸地の林内に見られる落葉高木。高さ20m程度。葉は大型の羽状複葉で互生する。春に複集散花序を出し、淡紫色の小さな花を多数つける。果実は秋に黄色に熟し、薬用にされる。「栴檀は双葉より芳し」という諺の木は本種とは別種であり、本種には香りはない。
     
    分布 四国、九州、沖縄
    花期 5−6月
    撮影 横浜市 01.6.2、 長崎市 04.1.17




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