セイタカアワダチソウ<背高泡立草> キク科 アキノキリンソウ属 Solidago altissima

     河原の土手、荒地に見られる多年草。高さ1m以上。秋に開花。かつてはブタクサとともに花粉症の代名詞となっていたが、虫媒花であることがわかり、花粉症は濡れ衣であったことが判明した。根から出すアレロパシーにより他の植物を寄せ付けないが、後に自己中毒をおこす。日本のアキノキリンソウよりかなり大柄で、繁殖力は旺盛である。

    分布 北アメリカ原産
    花期 10−11月
    撮影 横浜市 97.10.12、 千葉県印旛沼 07.10.21




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