リュウキュウウマノスズクサ<琉球馬の鈴草> ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属 Aristolochia liukiuensis

     琉球列島固有のつる性の多年草。葉は三角状卵形で長さ10cm程度。ラッパ状に見えるのは萼。受粉には小型のハエが関与し、雌性先熟で花に入り込んだ虫を閉じ込め、雄しべが熟した頃に脱出させる。

    分布 九州(奄美大島以南)、沖縄
    花期 3−6月
    撮影 沖縄本島 08.4.12




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