リュウキュウバショウ<琉球芭蕉> バショウ科 バショウ属 Musa liukiuensis

     暖地の斜面の窪地に見られる大型多年生草本。高さ3m程度。はは長さ1m程度。雌雄同株。古い時代に導入されたといわれる。実はバナナ状になるが、中に種子がたくさん入っていて食べられない。葉柄から繊維がとられ、芭蕉布が織られる。別名イトバショウ。

    分布 九州(鹿児島県)〜沖縄
    花期 9−10月
    撮影 奄美大島 06.12.3




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