ラショウモンカズラ<羅生門葛>
シソ科 ラショウモンカズラ属 Meehania urticifolia
山地の林下に見られる多年草。高さ30cm程度。株もとから長い走出枝がでて、地面に達した節から発根し、翌年の春にこの株から花茎をだす。葉はは長さ5cm程度の三角状心臓形。全体に芳香がある。和名の由来は、大きな花を羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼の腕に見たてたものという。
分布
本州〜九州
花期
4−5月
撮影
大分県久住 04.4.29、 長野県 05.5.28