オヤマボクチ<雄山火口> キク科 ヤマボクチ属 Synurus pungens

     山地の草原に見られる多年草。高さ1m程度。葉は大きく、長さ30cm程度で長い柄があり、卵状長楕円形。秋に開花。和名は、「火口(ほくち)」のとれる植物を意味し、葉の裏の綿毛が火口として利用された。

    分布 北海道、本州、四国
    花期 9−10月
    撮影 北岳 05.9.10、 乙女高原 01.8.25




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