オトギリソウ<弟切草> オトギリソウ科 オトギリソウ属 Hypericum erectum

     山野に普通に見られる多年草。高さ50cm程度。葉は長楕円形で長さ5cm程度で黒点がある。毒草で、主成分は色素毒のヒペリシン。古くから切り傷等に効く民間薬とされる。和名(弟切草)の由来は、秘伝の薬効を他人に知らせた弟を兄が斬ったことによる。

    分布 日本全土
    花期 7−9月
    撮影 尾瀬ヶ原 08.7.21、 佐賀県金立 03.7.13




     科名一覧に戻る