オオミスミソウ<大三角草> キンポウゲ科 ミスミソウ属 Hepatica nobilis var. japonica f. magna

     北陸、東北地方の日本海側の落葉樹の林下に見られる多年草。高さ10cm程度。春に開花。この植物の魅力は、何と言っても花色の変化にあると思う。現地では、いろんな花色の個体を見ることができる。葉は、ミスミソウよりもスハマソウの葉を大きくしたような感じで、「オオスハマソウ」と言った方が適切な感じもするが、オオスハマソウはすでに韓国のものに対して名前がつけられていたため、オオミスミソウとなったとのことである。別名ユキワリソウ。

    分布 本州(北陸、東北の日本海側)
    花期 3−4月
    撮影 新潟県弥彦山 09.4.4




     科名一覧に戻る