ハコベマンネングサ<繁縷万年草> ベンケイソウ科 マンネングサ属 Sedum drymarioides

     日本では長崎県の石灰岩上にまれに見られる越年草。高さ20cm程度。全体に毛が生えている。葉は長さ3cm程度の卵形。初夏〜夏に開花。マンネングサ属といえば、黄色の花を連想させるが、本種は白花で、非常に珍しい。名前のとおり、葉の雰囲気や花の感じがハコベに似ている。別名ナナツガママンネングサ、ケマンネングサ。

    分布 九州(長崎県)
    花期 6−8月
    撮影 長崎県 06.7.1




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