ナベクラザゼンソウ<鍋倉座禅草> サトイモ科 ザゼンソウ属 Symplocarpus nabekuraensis

     山地の湿ったところに見られる多年草。高さ30cm程度。葉は長さ20cm程度の腎円形。花は葉の展開と同時に開花し、ヒメザゼンソウに似て小さい。葉は秋に枯れる。和名は長野県の鍋倉山に由来する。2001年になって新種として発表された。

    分布 本州(長野県北部)
    花期 6月
    撮影 長野県飯山市 05.6.12




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