メジロホオズキ<目白酸漿> ナス科 ナス属 Solanum biflorum

     暖地の海岸近くの林縁に見られる多年草。茎は枝分かれし、高さ80cm程度。軟毛がやや密に生える。葉は長さ6cm程度の卵形。夏〜秋に開花。萼は深く10裂し、よく目立つ。和名はときに果実の頂点部に白点があることから、目白ホオズキとされるが、普通は白点がない。ホオズキの名があるが、ホオズキ属ではなく、ナス属である。

    分布 本州南部〜沖縄
    花期 6−10月
    撮影 沖縄本島 07.1.20、 08.10.18




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