コウシンソウ<庚申草>
タヌキモ科 ムシトリスミレ属 Pinguicula ramosa
関東地方北部の岩場に見られる多年草。高さ8cm程度。葉は長さ2cm程度。花茎は全体に腺毛を密生する。初夏に開花。花後、花茎は伸長して反り返る。和名は、栃木県の庚申山で見つかったことによる。観察した時は、はじめつぼみの個体ばかりでがっかりしたが、満開の場所を発見して喜んだ。
分布
本州(関東地方北部)
花期
5−6月
撮影
栃木県庚申山 06.6.10