キツネノヒマゴ<狐の曾孫> キツネノマゴ科 キツネノマゴ属 Justicia procumbens var. riukiuensis

     キツネノマゴの変種で、亜熱帯の路傍、林縁に見られる一年草。高さ20cm程度。葉は対生し、長さ2cm程度の卵形。キツネノマゴに比べて葉は肉厚で小さく、両面に毛が生えている。夏〜秋に開花。沖縄で見られるキツネノマゴはこのタイプが多いのかもしれない。石垣島などでは、葉が小さくて照りのあるキツネノメマゴという植物が見られるとのことである。

    分布 沖縄
    花期 8−12月
    撮影 沖縄島 07.1.20、 07.3.17




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