ヒノキ<檜> ヒノキ科 ヒノキ属 Chamaecyparis obtusa

     福島県以西の山地に見られる常緑高木。高さ20m程度。花は4月に開花。スギとともに、建築資材として広く利用される。ヒノキには特有の香りがあるが、これはモノテルペン類とセスキテルペン類との複合効果とされる。ヒノキチオールを思い出す人がいると思うが、こちらはタイワンヒノキという別種に多く含まれており、本種にはわずかしか含まれない。

    分布 本州〜九州
    花期 4月
    撮影 諫早市(植栽) 04.2.1、 福岡県甘木市 03.3.9




     科名一覧に戻る