ヒガンマムシグサ<彼岸蝮草> サトイモ科 テンナンショウ属 Arisaema undulatifolium

     山地の林下に見られる多年草。高さ30cm程度。葉は2個で、小葉は鳥足状に7−13枚つく。葉の展開に先がけて、開花する。和名は、彼岸の頃に開花することに由来する。ミミガタテンナンショウは、本種の変種である。

    分布 本州(関東、中部地方)、四国
    花期 3−5月
    撮影 千葉県市原市 06.3.21、 天城山 06.5.14




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