ヒガンバナ<彼岸花> ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 Lycoris radiata

     田畑の畦道、墓地等に見られる多年草。高さ50cm程度。秋に開花。毒草で、主成分はおう吐性のリコリン。球根を臼でひいて、澱粉を抽出し、良く水で晒して乾燥したものを用い、くず餅を作る要領で作ったものをヘソビ餅という。飢饉の時の救荒食とされた。別名マンジュシャゲ(曼珠沙華)。

    分布 本州〜沖縄
    花期 9−10月
    撮影 横浜市 00.9.24、 大船フラワーセンター(植裁)01.9.15
        渡良瀬遊水池 06.9.23




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