ハナヒョウタンボク<花瓢箪木> スイカズラ科 スイカズラ属 Lonicera maackii

     山地にまれに見られる落葉小高木。高さ5m程度。葉は対生し、長さ8cm程度の卵状長楕円形。初夏に開花。花は二個ずつ付ける。上唇は先が4裂し、下唇は広線形。実は秋に赤く熟す。茎は中空。ヒョウタンボクの仲間では大きな花をつけ、咲き始めの純白の花はよく目立ち、特にきれいである。

    分布 本州(青森、岩手、群馬、長野)
    花期 5−6月
    撮影 長野県軽井沢 06.6.11




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