ハマジンチョウ<浜沈丁> ハマジンチョウ科 ハマジンチョウ属 Myoporum bontioides

     暖帯南部から亜熱帯の海岸に見られる常緑低木。高さ2m程度。冬〜早春に開花。葉は枝先に集まって互生し、長さ8cm程度の長楕円形。質は厚くて柔らかく、透明な腺点がある。果実はコルク質で海水に浮くので、海流にのって散布する。和名は、海辺に生え、ジンチョウゲに似ていることに由来する。

    分布 本州(三重県五ヶ所湾)、九州(西海岸)、沖縄
    花期 1−4月
    撮影 熊本県苓北町 03.3.2、 長崎県下五島 04.3.11




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