ハコネシダ  ホウライシダ科 ホウライシダ属 Adiantum monochlamys

     山林中のやや乾いた岩上に見られる常緑のシダ。葉は葉柄が長さ10cm程度で葉身は長さ20cm程度で3回羽状に分岐。小葉は倒三角状卵形。胞子嚢群は小葉に1個つく。名前は江戸中期に来日した博物学者Kaempferが箱根山で採取したことに由来する。

    分布 本州〜九州
    花期 −
    撮影 大村市 05.2.20、 静岡市 05.8.17




     科名一覧に戻る