ハイネズ<這杜松> ヒノキ科 ビャクシン属 Juniperus conferta

     海岸の砂地に見られる常緑低木。幹はほふく性で多数分枝し、周囲に広がる。針葉は3個輪生し、長さ約2cm。球果は直径1cmほどで、翌年の秋に緑色〜紫黒色に熟し、白いろう質に覆われる。
    和名のネズとは、同属のネズミサシのことで、ネズミを刺すほど葉が硬いことに由来する。

    分布 北海道、本州、九州
    花期 4−5月
    撮影 新潟県村上市 05.5.4




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