エゾノギシギシ<蝦夷の羊蹄>
タデ科 ギシギシ属 Rumex obtusifolius
ヨーロッパ原産で、路傍や荒れ地に見られる多年草。高さ80cm程度。春〜夏に開花。ギシギシとは、内花被のへりはギザギザとなっており、中央脈状のこぶは赤色となることから、花穂全体は褐色に見えることから、区別は比較的しやすい。牧草地の大敵で、牛が食べると病気となる。別名ヒロハギシギシ。
分布
北海道〜九州
花期
6−7月
撮影
白馬村 01.7.22、 東京都木場公園 08.5.17