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ビャッコイ<白虎藺> カヤツリグサ科 ビャッコイ属 Isolepis crassiusculus 日本では福島県白河市の冷たい遊水中に見られる多年草。葉は線形で長さ10cm程度。夏に開花。小穂は小さく、花茎の先端に1個つく。和名は白虎隊に由来するが、自生地は会津ではなく白河市であり、命名者の牧野富太郎が標本の採取地を間違えたものと思われる。また、ビャッコイの分布は、「日本の野生植物」では日本以外にインドネシア、オーストラリアに分布すると書いてあるが、自生地に設置されている看板では、スウェーデンに分布すると書いてあった。なお、岡山理科大学の星野研究室のページによれば、最近はホタルイ属からビャッコイ属に独立されていると書いてあったことから、本ページはそれに従った。 分布 本州(福島県) 花期 8−9月 撮影 福島県白河市 07.8.13 |