アツモリソウ<敦盛草> ラン科 アツモリソウ属 Cypripedium macranthum var. speciosum

     山地の草原に見られる多年草。高さ40cm程度。葉は互生し、長さ15cm程度の長楕円形。初夏に開花。名前の由来は、唇弁は袋状で大きく、これを平敦盛が背負ったほろ(母衣)に見立てた。クマガイソウと対比である。

    分布 北海道、本州中部以北
    花期 5−7月
    撮影 山梨県 05.6.11




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