アセビ<馬酔木> ツツジ科 アセビ属 Pieris japonica

     やや乾燥した山地に見られる常緑低木。高さ1m程度。公園の生垣等に植えられる。葉は互生し、長さ5cm程度の倒披針形。春、枝先に円錐花序をだし、白い花が多数垂れ下がって咲く。毒草で、主成分はアセボトキシン。和名の「馬酔木」は、馬が食べるとフラフラすることから名前がつけられている。写真右はアケボノアセビ。

    分布 本州〜九州
    花期 3−5月
    撮影 諫早市(植裁)04.2.29、 小石川植物園(植裁)01.3.25




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