アマミラッキョウ<奄美辣韮> ユリ科 ネギ属 Allium pseudojaponicum

 海岸近くの草原に見られる多年草。高さ20cm程度。秋に開花。花はヤマラッキョウとほぼ同じであるが、葉が広線形で、中が中実である。別名タマムラサキ。国土交通省の調査に基づく「奄美群島生物資源webデータベース」によれば、アマミラッキョウとタマムラサキが別名で掲載されているが、同じものとしているページもある。タマムラサキという名前は、ヤマラッキョウやムラサキシキブの別名として用いられていることから、このページでは、アマミラッキョウとした。手持ちの図鑑には載ってないので、よくわからない。

分布 九州(鹿児島県)
花期 10−12月
撮影 奄美大島 06.12.3




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